正直に生きようと思った!絵本『皇帝にもらった花のたね』
絵本の読み聞かせも聞いてくれるのも小学生までかなと思っていて、
既に6年生になった息子はあと少し。
寝る前にしている読み聞かせも、1冊1冊、大切に選んでいきたいです。
昨日子ども達(小学6年息子、3年娘)に夜読んだ絵本は、
『皇帝にもらって花のたね』
デミ 作・絵 武本佳奈絵 訳
あらすじ
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むかし、花の大好きな少年がいました。
少年は小さなお花から木までみごとに咲かせることができます。
少年の住む国では、皇帝もお花が大好きでした。
皇帝「わしも年老いた、そろそろ世継ぎを選ばないとなるまいな」
と次の皇帝を選ぶことになりました。
どう選ぶか考え、花が好きな皇帝は、
国中の子どもに、花のたねをわたします。
皇帝「1年大切に育てて、1年後わたしの前にみせにくるように」
そのなかから世継ぎが選ばれることに。
少年もワクワクして、良くこえた土に種を大切にまきました・・。
が、なぜか少年の芽は出ません。
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きっと、全然芽が出なかったら、私は諦めてしまう(笑)
でもお花を咲かせたい気持ちから、植木鉢を変えてみたり、心配になりながらもがんばる少年がすごい。
ラストは、皇帝の仕掛けにハッとしましたが、正直に生きていきてれば良いことかあると思いました。
絵は小さめですが、とても素敵なおはなしです。
娘も息子も真剣に聞いてくれました。
(読み聞かせ 時間約8分)
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