大勢の絵本の読み聞かせで読む前に「その絵本知ってるー!」と言われたら。絵本『うどん対ラーメン』
絵本の読み聞かせにおすすめの本に出会いました!
先日まで通っていた、司書講習の授業のなかの「児童サービス論」という科目で
一人ずつ絵本の読み聞かせorブックトークorストーリーテリングの発表がありました。
そこで読み聞かせしてくださった3歳と5歳のお孫さんがいるおじいさまの読み聞かせがすごく楽しかったんです。
これは小学校でも読み聞かせしたいと思って用意しました😆
早速、先週2学期のはじめの図書の授業で2年生に読み聞かせさせていただきました!
『うどん対ラーメン』
作:田中 六大 出版社:講談社
あらすじ
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「うどんとラーメンどちらが美味しいかそろそろ決着つけようじゃないか」
と、うどんの元にラーメンから手紙が届きます。
うどんはたたかいの場のつるつる公園へ。
なかなかラーメンがあらわれないと思ったら、もちもちナルト手裏剣が飛んできました!
うどんもコシのあるうどんを武器である自分の良さを生かしてと戦います。
とうなる?!
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意外な結末です。
うどんとラーメン
お互い自分の美味しいさに自信があり、負けたくないと思いが、たたかいとなりますが、自分の良さを相手に知ってもらいたいという思いが伝わってきます。
お互いの良さを認めあっていく場面は、面白いおはなしの展開に気持ちよい心になりました😊
「この本知ってる〜」という子が
2〜3人いたのですが😳
「知ってる子はおはなしナイショにしてね」
と言ったら
知ってる子も最後まで内容言わないでくれました☺️✨
以前、他の読み聞かせで、
内容を知ってる子がいて、言わないでねと言わなかったために、重要な部分をサラッと結末も言って
盛り上がらなかったことがあったので、
(先に「言わないでね」って言わなかった私がよくないので、子どもは悪くないです🥲)
もし「知ってるー!」の声があったら
優しく「ナイショにしてね」といってみてください。