私が本を好きになったきっかけ【火車】宮部みゆき
今日は節分ですね。我が家には鬼が二人くる予定です。(旦那と私)
さて、私は20歳まで、本をまったく読みませんでした。
絵本は息子が幼稚園に入って、読み聞かせの講座に行ってから好きになったので、30歳位から好きになりました。
そんな私が今では、
私にとって「本」はなくてはならないもの。
家事、育児に忙しいとき、10分とかでも、読むとリフレッシュになります。
子どもと夜寝る前に読む、絵本の読み聞かせもとても楽しみの時間。
同じくらい一人でゆっくり小説やエッセイを読むのが大好きです!お風呂にゆっくり入れるときは読書してます🛀
なぜ突然20歳から本を好きになったのか?!
なぜなら、通勤電車1時間半がすごくひまだったからです(笑)
まだスマホの時代ではなく、
音楽とかも聴かない私は、
さらりと!父が勧めてくれたのが
(父と母は本が好き)
『火車』
なんか衝撃のタイトル!!!
何回も読んでてボロボロです😅
内容は
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ある刑事が、親戚の男性から婚約者がいなくなったので探して欲しいと頼まれ、探すことに。
すぐ見つかると思いきや、調べて行くと、
その婚約者
借金して自己破産してしまっていて、この世にはいない人。
すでにいない人の名前を使い、別の人になっていた婚約者。
彼女は今どこにいるんだろう?
ミステリー小説
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一瞬でハマってしまいました。
実は短大卒業後、就職して数カ月だけ消費者金融で働いたことのある私。
働いてみてまったく合わないため、すぐに転職しました。(転職先が1時間半の職場)
消費者金融をやめて間もない時期にこの本に出会い、借金がどうにもこうにもならない本の内容が、リアルに感じられ、私は小説の世界に入り込んでました。
ハラハラ、ドキドキで読んでいると1時間半の通勤が全く苦に感じませんでした。
一回、おもいっきり電車も乗り過ごしました^^;
「かわさき~ かわさき~」とアナウンスが・・・
この本をきっかけに、宮部みゆきさんの本はほとんど読みました!
絵本はほんわかしたとした、幸せを感じる作品が好きですが、小説は真逆なミステリー系が好きです。
私が本を好きになったきっかけの1冊です。
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