【2021年1月11日まで】だれも知らないレオ・レオーニ展in板橋美術館!行ってきました☆
こんにちは!やっこです🤗
土曜日、気になっていたレオ・レオーニ展に行ってきました😉
初めて行く板橋美術館!
2019年の6月にリニューアルオープンして、2年目ということで
とてもきれいな建物でした。
だれも知らないレオ・レオーニ展
『スイミー』は今、小学2年生の教科書にも載っていて、絵本作家として世界的に有名なレオ・レオーニさん。
49歳で絵本作家になるのですが
その前は、グラフィックデザイナーで、アメリカとヨーロッパをいったりきたりしてたとのこと!
なのでタイトルのとおり、
『だれも知らないレオ・レオーニ』とは、
絵本作家になる前のレオ・レオーニさんのことがたくさん展示された展覧会でした。
会場では、ミラノ時代、ニューヨーク時代の広告やグラフィックが展示されていました。
私もはじめて知ることが多く、興味深くみました。
絵本作家になったきっかけ
49歳のある日、
レオーニ一家はデパートに行き、
レオさんが孫の二人を連れて先に列車で帰ることになりました。
5歳、3歳とまだ小さいお孫さん。
列車なので静かにさせないといけない思ったレオさんは
偶然持っていた雑誌の青いページを切り取り丸い形を作りました。
次に黄色いページも、緑のページも。
そして、お話をつくったのです。
お孫さん達はお話にどんどん引き込まれたと言います。
こうして偶然に出来た絵本に友人の編集者が
感激し絵本になり出版されました。
『あおくんときいろちゃん』(至光社)
- 作者:レオ・レオーニ
- 発売日: 1967/06/01
- メディア: ハードカバー
それ以降、グラフィックデザイナーではなく、
『未来のある子ども達に残せるものを』と
絵本作家さんになられとのことです。
49歳から40冊発表となりました。
絵本展に行くと、本やネットだけではわからない、その方の生き方が知ることが出来て、展示会は好きです😌
美術館の前には公園もあり
観たあと遊んでいる
親子さんもいて
よい環境だなあと思いました!
最後に私の好きなレオ・レオーニさんのおはなしです。
『フレデリック』(好学社)
- 作者:レオ・レオニ
- 発売日: 1969/04/01
- メディア: 大型本
小さなねずみ達は
冬に備えて、
食べ物を集めたり準備中。
でもフレデリックだけは
何もしていようにみえる。
「なにしてるの?」
「光、音、ことばをあつめてるのさ」と。
そして、
冬になり
最初は食べ物もあり、
みんな楽しかった。
しだいに
食料もなくなり
そこでフレデリックのでばんです。
食べ物でもなく、みんなをとりこにしたのは・・・
* * * *
素敵な言葉で人をあたたかな気持ちにさせてくれたフレデリック。
コロナの今だからこそ、言葉の大切さがわかる絵本だと思います!
※掲載している写真は撮影OKなところで撮った写真です。
レオ・レオーニ展の詳細の記事はこちらです↓
www.yacco-ehon.com